サウナ情報
施設名:Festland Schwimmbad
アクセス:地下鉄Reeperbahn から徒歩12分
値段:サウナのみ1日18.9ユーロ。他には3時間コースとサウナ+プールのコースもありました。
支払いは現金か、銀行のカードのみと言われました。(クレジットカード不可)
レンタル:バスローブのみ。6ユーロ(借りるときに30ユーロ支払い、返却時に24ユーロ返却してくれます。)
サウナ:フィンランドサウナ3種(65℃、85℃、95℃)
95℃サウナで1時間ごとのアウフグースあり。
スチームサウナ2種(高温、低温)
水風呂:狭いが1つあり。(16℃くらい)冷水シャワーもある。
お風呂:広めの露天風呂(35℃くらい)
ととのいスペース:室内にも屋外にも両方あり。椅子がたくさんあるので休憩場所に困りません。
あるといいもの:バスタオル2枚(自分のスペースに敷く用と休憩時に身体に巻く用)
休憩時に読む本(スマホはサウナエリアに持ち出し禁止)
飲み物(持ち込み可)
注意事項:男女混浴
下の毛は剃るのがマナー
素晴らしいヨーロッパサウナデビュー
東京に住んでいた頃はサウナのために銭湯に通い詰め、サウナのために北は北海道から南は九州まで遠征をするほど無類のサウナ好きの僕だが、ヨーロッパに来たからには現地のサウナに寄らないわけはない。せっかくならフィンランドに行きたいところだが今回の目的はサウナではないので、旅のついでに各国のサウナに寄ってみようと思う。
ちなみに国によって男女混浴らしいが僕には関係ない。もしそこが混浴なら、たまたま僕が選んだサウナが混浴だっただけ。わざわざ混浴かどうかネットで調べたりはしないし、そもそも混浴かどうかがサウナを楽しむことに左右されないからだ。そんなことをいちいち調べている奴はサウナ好きを語る資格などない。確かに、混浴であることは日本とは違ったサウナ体験ができるかもしれないが、異国のサウナ施設を訪れる時点で十分その要素を満たしている。まず、混浴かどうかでサウナの気持ち良さが変わるだろうか。いや、そんなことはない。今までサウナに入ってきて、混浴ではないから気持ちよくなかった経験など一度もない。いいから早く続きを書け。はい。
記念すべき初ヨーロッパサウナはドイツのハンブルクから地下鉄でほど近いFestland。
方向音痴の僕でも迷わず簡単に行くことが出来た。Google map 様様である。受付でサウナをしたいことを伝えると、プールはどうするかと聞かれた。サウナに来てるのにプールに入る訳ないじゃんと思ったが、後で調べて分かったのだが、ドイツのサウナにはプールが併設されていることが多いようだ。日本でいう、大江戸温泉といったところか。
今回はプールに用はないのでサウナのみの受付をする。1日で18.9ユーロは現在円安とは言え、日本のサウナ施設と比べてもコスパは悪くないと思う。
階段を上がると更衣室がある。鍵付きのロッカーに自分の荷物を入れ、着替えをする。すると目の前を裸の女性が通り過ぎた。どうやらここは混浴のようだ。一応女性への配慮もあり、女性専用の着替えスペースもあった。
ちゃちゃっと服を脱いで行きたいところだが、ロッカーの仕様から何までよく分からないので、近くのおじいさんを見て真似しながら支度を済ませ、いざサウナへ。
ここまできたらあとは日本と一緒。シャワーで体をきれいにしてからサウナに入る。日本みたいにマットが用意されている訳ではないので自分のタオルを敷く。板に直接汗が付くのはマナーとしてよろしくないようだ。
そしてどのサウナも広くてびっくり。ここでサウナに入るために列を作ることはないだろう。一番大きいサウナ室は95℃のサウナで、池袋のかるまるにある一番大きなサウナ室の2倍くらい広かった。そこのアウフグースはたまらなかった〜。
10分程でしっかり暑くなったら水風呂へドボン。ネットには水風呂のことまでは書かれていなかったが、あって本当によかった。頭から爪先まで入ることができ、すぐにキンキンに。そのまま休憩に椅子に座る。ここの椅子は自分で角度を変えられるよくサウナ施設で見られる、いわゆるととのい椅子だ。これが至る所に並んでいるのがありがたい。
とまあこんな感じでだらだらと本を読んだりして休憩を挟みながら一日中サウナに入っていた。もちろん文句なしの100点満点。気持ちよかった〜。
次はどこのサウナに入ろうかなあ。
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