オーストリアのウィーンからバスで約5時間ほどかけてスロベニアの首都、リュブリャナに到着した。特別行きたい場所はなかったが、約1ヶ月という長いようで短いこの旅にスロベニアを選んだ理由は”スロベニア”という響きがかっこいいからである。シルバニアだとキウイみたいな毛並みのうさぎたちを想像して和んでしまうが、スロベニアにはカッコよくてなんだか鋭さがある。似た名前のスロバキアもあるので、スロ以降のベニアかバキアかで迷った末にマイルドな雰囲気のベニアを選んだ。
そんなわけでリュブリャナの子どもたちの絵をどうぞ。
【フラワー】
なまえ:ヴィンセント
ねんれい:6さい
くに:スウェーデン🇸🇪
すきなたべもの:オレンジ
お母さんの実家がスロベニアにあり、家族で里帰りに来ていたヴィンセント。プリズンブレイクのマイケル・スコフィールドに激似のお父さんがおり、もしかしたは本物なのでは?と疑ってしまうレベルでした。
パパと仲良しダイナソー
なまえ:ニカ
ねんれい:1さい
くに:スロベニア🇸🇮
お姉ちゃん2人に「ニカイズダイナソー」と言われている元気いっぱい女の子。色鉛筆やクレヨンを次々に手に取り、目に映る全ての物を触っていました。きっといろんなことが新鮮なのでしょう。
ニカがお父さんと一緒に描いた絵はこのページのトップ画です。お父さん絵うまあ。
【ドッグ】
なまえ:リラ
ねんれい:5さい
くに:スロベニア🇸🇮
本を読むのが好きだというリラ。常に片手に持っていた本は、海の生き物の絵本でした。ダイビングをする僕の中で海好きの人に悪い人はいないという持論があるので、彼女は間違いなくいい子に育つでしょう。
【ベアー、コアラプリンセス、プリンセス&キング】
なまえ:ミラ
ねんれい:7さい
くに:スロベニア🇸🇮
すきなたべもの:ママの料理
英語がとっても上手なミラ。学校で習ったのかなと思って聞いてみると、そうではないとのこと。アニメを観て英語を覚えたらしい。うそだろ。天才かよ。帰国したら毎日スポンジボブを観ようと思います。
ミラ、リラ、ニカは3人姉妹。お父ちゃんが公園に連れて一緒に遊んでいるところに声をかけました。
絵の仕上げに、くまの目をどう描くか迷うミラ。すると父親が「くまはどんな気持ちなの?ハッピー?悲しい?」と尋ね、ミラは「ハッピー!」と返事をする。続けて父親は「ハッピーな色って何だろうね」とミラに聞くと、ミラはピンク色の絵の具を筆先に付け、描き始めた。
単にくまの目の描き方を教えるのではなく、彼女の描いているくまの感情からアプローチするとは、、、。このやりとりだけで彼がいかに子育てに参加しているかがよく分かる。
まだ4カ国しか訪れてないが、ヨーロッパでは平日でも、仕事終わりの夕方に子どもを連れて歩く父親を見ることが多い。きっと日本のようないらん会社の飲み会とかないんだろうなと思った。
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